価格:5,775円 |
うーん。。。宮城県限定でリリースさせれているご当地ボトルニッカ伊達
凄い興味あるけど、コロナ禍でなかなか外出できないし、緊急事態宣言出ててバーはやってない。
どうしても飲みたい!でも…どうやって手に入れていいのかわからない。。。
そんなあなたにニッカウヰスキーからリリースされているニッカ伊達についての購入方法や味についてご紹介します。
ニッカ伊達とは
ニッカ伊達はニッカウヰスキーが製造し、宮城県のみで限定販売しているブレンデッドウイスキーです。
宮城県の秋保という森林が生い茂る山の中で製造されています。
宮城峡蒸留所のカフェモルトとグレーンが使われています。
宮城県に来るとほとんどの居酒屋でおいてあります。
大体1杯700~800円程度です。
特段高くもなければ安くもない普通の価格です。
宮城峡蒸留所で蒸留したモルト原酒とグレーン原酒に加え、ベン・ネヴィス蒸留所のグレーンウヰスキーが加えられています。
参考希望小売価格は3500円となっていますが、基本的には宮城県内でも4000前後で販売されています。
ボトルリリースは2008年からで2012年にリニューアルされており、2008年度は表記にモルト、カフェモルトと表記されていたましたが、現行ボトルはモルト・グレーンです。
おそらく、表記の問題でグレーンウイスキーをカフェモルトと表記すると誤解が生まれるということでリニューアルをしたと思われます。
【特徴】
原酒構成的にはベン・ネヴィスと宮城峡のみで構成されていることが公式サイトに明記されているため、おそらくニッカのボトルで唯一の構成です。
公式ホームページを確認したところ海外原酒はベン・ネヴィスだけと表記あったので信用できると思います。
宮城峡とベン・ネヴィスのハーモニー
【香り】
フルーディな青りんごのようなニュアンスとバニラ感やメープルシロップのような甘味と若いウイスキーの香りがします。
【味】
穀物由来の甘さがしっかり全面に出てきてベン・ネヴィス由来のビター感も感じられます。
若いウイスキーの感じはありますが、非常に珍しい一本です。
コレクションとしてコレクトしておりてもいいかもしれません。
品質的にはニッカセッションより上だと感じています。
セッションはベン・ネヴィス感が強く、旧竹鶴と比較した際どうしても宮城峡や余市のニュアンスが感じずらいです。
またロックにした場合、どうしても苦味が引き立ってしまって、ハイボールも微妙なので使いにくい印象。
伊達に関してはしっかり、ベン・ネヴィスと宮城峡の感覚がわかるのでどちらも行ける印象です。
ブレンド用の原酒があり、構成が出ているスタンダードボトルと違くて買った時思っている味と違うみたいなことがよくありますがこちらのウイスキーはベン・ネヴィスと宮城峡のイメージのまま飲むことができます。
【購入方法】
地元の酒屋にも置いていないケースが多いので、出張や旅行がてら購入するのは厳しいと思います。
僕は仙台駅の売店でたまたま売っていたためそこで購入しました。
通販で購入するのが一番手っ取り早いです。
通販だと大体1000円前後上がっている印象です。
価格:5,775円 |
【カフェ式蒸留について】
ニッカはほとんどの蒸留所で使われている。単式蒸留器(ポットスチル)ではなく「カフェスチル」を用いて蒸留を行っています。
カフェスチルを使うと原料由来の風味を残すことができるので、穀物感が強く、まろやかで伸びのある味わいが特徴です。
モルトはより穀物感が際立ち、グレーンはトウモロコシ由来のしっかりとした甘さや風味が出てきます。
ニッカのこだわりであるべースウイスキーも個性をというスローガンのもと、しっかりとグレーンにも味が残っている印象です・
また、ベン・ネヴィス蒸留所で蒸留されたグレーンウイスキーもカフェスチルを使っており、ニッカ伊達の印象を壊すことのないウイスキーに仕上がっています。
【終わり】
地元の居酒屋で初めて飲んだ時感動しました。
三件目ということもあり、味覚えてなくてボトルを買ったのをいまだに覚えています。
世界的な原酒不足も相まって世の中からウイスキーは消えてしまうのではないかという不安ありますよね。。。
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