こんにちはのめるです。今回は大豆ミートについてよさげなアイテムがあったので紹介します。
大豆ミートは年々クオリティが上がっています。昔食べたけどあわなかった方も是非SOYCLE(ソイクル)をお試ください。
今までの大豆ミート
- そもそも大豆搾油後の残渣物が原料
- 匂いを誤魔化すため濃い味付けをする
- 口に繊維感が残って舌ざわりが悪い
- 意外とタンパク補給にならなくて栄養価でも食肉に劣っている
メーカー展示会やサンプルでいろんなメーカーのものを試してきましたが、この四つが大きな問題点だと思っています。
商品のクオリティは悪かったです。特有の匂いを誤魔化すために焼肉のたれのような香りで誤魔化しているようなアイテムばっかりでした。
それでいてお肉より単価も高くてなかなか買いにくい商品でした。
大豆ミートの原料が搾油した後の残渣物が多かった
基本的に大豆油を搾る時には、ヘキサンという溶剤を加えて油分を抽出します。 その後リン酸などを加えヘキサンを蒸発させます。
大豆のような油分の少ない原料は採算ベースが合わなくなってくるのでこういった工程必要になってきます。
それを食肉の代替品として使えば油臭がするのは当然です。誤魔化すために焼肉のたれなど濃いめの味付けをしてごまかすしかなかったと思います。
薬剤の方気にされる方も多いと思いますが、基本的に売っている大豆ミートに科学物質が残留していて人体に悪影響を及ぼす可能性はないです。
どうしても気になる方はオーガニックという表記の製品を買うといいかもしれません。
SOYCLE(ソイクル)従来の大豆ミートとの違い
- 大豆搾油後の残渣物を使用していない
- 旨味や栄養価を引き出す独自技術を使用
- フレークタイプなので使いやすい
SOYCLE(ソイクル )の原料にはDAIZ社のミラクルミートというものが使われています。
この原料は大豆搾油後の脱脂加工大豆を主原料にしていないため。大豆ミート特有の油臭さを軽減しています。
発芽大豆を使用することで栄養面も以前の大豆ミートに比べて高くなっています。
ほぼ肉と同等レベルのアミノ酸が含まれています。
またソイクルはフレークタイプなので非常に食べやすいのもメリットです。
どうしても大豆ミートといえば硬くてなかなか噛み切れないイメージがありますが、フレークタイプならそのようなストレスはありません。
具体的な栄養価比較
100gあたりのタンパク質含有量が55.6gと鶏むね肉の2倍です。尚且つ食物繊維まで取れます。
このタンパク含有量だとプロテインパウダーやプロテインバーでこれ以下のタンパク質含有量のものも普通に売っています。
だた実際は乾燥して水分が飛んでいるため100g食べるのは結構厳しいので、一食20g~30g目安に食べるとちょうどいいです。
今までの大豆ミートのたんぱく含有量は46.3gというデータが残っていますが55.6gと基準より9.3g多いのはすごいと思います。
落合式ハイプレッシャー法による発芽促進
DAIZ社の落合式ハイプレッシャー法という独自技術により発芽促進を早めています。
大豆に酸素、二酸化炭素、温度、水分など生育条件にストレスを加えることで発芽を促進します。
分解酵素や合成酵素がフル稼働させることによりアミノ酸の含有量を引き上げる結果に繋がっています。
それによりビタミンやミネラルが普通の大豆に比べ高いのも特徴です。
発芽大豆フレーク100g価格が若干高い
SOYCLE(ソイクル )発芽大豆フレーク100gの単価は税込490円若干高いです。
定期購入にすると5%オフになるようです。
原料や製法にこだわっているので高くなる分はしかたないという印象。
国産大豆ミートそぼろ 1kg 《国産大豆100%》【送料無料】大豆肉 st jn pns 価格:1,980円 |
こちらの国産大豆ミートは1kgで1,980円なので大体300円前後開きがあります。
相場感ですが、冷凍国産大豆1kgでも300~400円前後なので利益ベース乗せる時に歩留まり考えると乗ってないと思ってます。
おそらくどこかの工場で加圧で搾油したあとの大豆か、規格外のB品かC品の大豆仕入のどちらかでしょう。
SOYCLE(ソイクル)は若干高いがコスパは優秀だと思う
発芽大豆を使っているということなのでコストも割と高くなるのはしょうがないのかなと。
何より匂いが改善されているのは非常にいいこと思います。
ヴィーガンの方以外でも大豆ミートは栄養豊富なのでご購入してみてください。
結構あたりはずれがあるので、プレーンタイプをお勧めします。
大豆本来の味がして美味しいです。
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