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ウッドフォードリザーブはどんな評価と味?ケンタッキーダービー公式バーボンについて

バーボン

ウッドフォードリザーブはケンタッキーバーボンであり、バーボンは一般的に甘く、スパイシーで樽由来の風味が特徴です。バーボンは内側を焦がしたアメリカンオークの新樽で熟成され、バニラ、キャラメル、シナモン、オークのニュアンスが感じられます。

今回はウッドフォードリザーブについてケンタッキーダービーとの繋がりや概要、蒸留所や味わいについてまとめてみました。

ケンタッキーダービーの繋がりとウッドフォードリザーブの概要

ウッドフォードリザーブは、ケンタッキー州のベルサイユで製造されるプレミアムバーボンの一つです。スモールバッチで製造される手法を取り入れており、滑らかなテイストと華やかな香りが特徴的な銘柄で度数も43度と飲みやすく初心者向きの銘柄と呼べます。

価格帯も3500〜4000円(2024年現在)比較的に手に入りやすい点も◎

日本で人気なスタイルのハイボールでも形が崩れにくく、バーボンらしいキャラメルやバニラの香りが開きハイボール適正が高い銘柄です。

ケンタッキーダービー公式バーボン

ケンタッキーダービーというアメリカクラシック三冠のオフィシャルスポンサーとしても有名です。そのためケンタッキーダービーを記念するボトルをリリースしております。

日本でも一部入手することができるため。記念のボトルが欲しい方はチェックしてみてください。日本での取り扱いはアサヒビール株式会社になり、定期的にプレスリリースが公開されている様です。

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)は、ブラウン・フォーマン社が製造するプレミアムバーボンウイスキー「ウッドフォードリザーブ」より『ウッドフォードリザーブ バカラエディション』と『ウッドフォードリザーブ ケンタッキーダービー2020』を5月12日(火)から数量限定にて全国で発売します。

https://www.asahibeer.co.jp/news/2020/0507.html

ケンタッキー州最古の蒸留所

ウッドフォードリザーブは1812年にエライジャ・ペッパーによって設立された蒸留所で所有者が転々としていきます。転機を迎えたのは19世紀の中頃、サワーマッシュ製法を確立させたジェームス・クロウを招き入れ近代的な製造方法を取り入れます。

禁酒法時代

この年代のバーボンウイスキーは軒並み停滞しており、ウッドフォードリザーブも同様でバーボンの製造を一時中止し産業用のアルコール製造にシフトしております。

禁酒法が撤廃された1934年頃にバーボンの生産を再開した様です。

現代のウッドフォードリザーブ

1994年頃にジャックダニエルで有名なブラウンフォーマンに買収され、大幅な設備投資を経て2003年に大幅なリノベーションが入り蒸留所名と銘柄を統合されます。

日本での販売元はアサヒビールが取り扱っており4種類のウッドフォードリザーブを展開しております。

アイリッシュを参考にした3回蒸留

ウッドフォードリザーブでは、アイリッシュウイスキーで採用されるケースの多い3回蒸留を採用しています。ウイスキー含め蒸留酒は、蒸留回数が増えれば増えるほど純度の高いアルコールが生成できるため、クリアな味わいに仕上がる傾向にあります。

ウッドフォードリザーブはこれに加えて、石灰石濾過を取り入れた軟水を使用しています。雑味が少ないプレミアムバーボンと言えるでしょう。

ウッドフォードリザーブの価格や評価は?

・サンフランシスコ・ワールド・スピリッツコンペティション

SWSCは複数回金賞の受賞歴があり、スタンダードボトルも高い評価を受けております。

他にもインターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション、ワールド・ウイスキー・アワードのベスト・アメリカン・バーボンなども受賞しております。

個性のある味わいから世界中にファンが多いプレミアムバーボンです。

ウッドフォードリザーブがハイボール向きか

ウッドフォードリザーブは甘くリッチな味わいが特徴的です。バーボンらしい焦がしたキャラメルやバニラのニュアンスを強く感じて、どことなくフルーティーで飲みやすいバーボンです。

ハイボールを作る場合は黄金比の3:1がおすすめ。ロックやストレートで飲んでも美味しいバーボンなので冷凍庫でキンキンに冷やすのではなく、冷暗所で保存しておきましょう。

ウッドフォードリザーブの価格は?

ウッドフォードリザーブ(スタンダードボトル)の価格はAmazonで3,600〜4,200円の幅で推移しております。

Amazonはブラックフライデーの時期になると価格がグッと下がる傾向にあり、時期を見てAmazonで購入することをおすすめします。またAmazonプライム(初月無料)に加入すると一部商品の送料負担がなくなります。加入方法についてはAmazon公式ページに記載があるのでチェックしてみてください。

Amazon.co.jp

ウッドフォードリザーブの種類

ここではウッドフォードリザーブの種類を解説します。日本で販売されてい銘柄は4種類になります。

ウッドフォードリザーブ プレミアムバーボン

アイリッシュウイスキーでお馴染みの3回蒸留を取り入れたクリアなプレミアムバーボン。スモールバッチでゆっくりと時間をかけて熟成することで、バニラやキャラメルを思わせるオークの香りとフルーティーさが魅力的な銘柄です。

原料:グレーン・モルト
容量:750ml 43度
地域:ケンタッキー州
価格:3,600〜4,200円

おすすめ度:3.7

ウッドフォードリザーブ ダブルオークド

通常の内側を焦がしたアメリカンオーク樽の新樽で熟成したバーボンの製法に加えて、ホワイトオーク樽で追熟したモデルです。キャラメリゼしたナッツやバニラ、ダークフルーツのようなニュアンスが特徴的。

原料:グレーン・モルト
容量:750ml 43度
地域:ケンタッキー州
価格:5,450〜8200円

おすすめ度:3.4

ウッドフォードリザーブ ライ

通常のウッドフォードリザーブの配合に比べてライ麦の比率を上げたモデルです。キリッとした仕上がりになっております。

原料:グレーン・モルト
容量:750ml 45度
地域:ケンタッキー州
希望小売価格:4,300〜5,200円

おすすめ度:3.7

ウッドフォードリザーブ モルト 数量限定(入手困難)

マッシュビルの51%をモルトで構成することでリッチで複雑な味わいがウッドフォードリザーブ本来のナッティーなキャラクターを引き立てます。

https://www.asahibeer.co.jp/products/whisky_brandy/bourbon/woodford/49687.html

ウッドフォードリザーブに似ている銘柄と比較

ウッドフォードリザーブは3回蒸留を取り入れている点からクリアな仕上がりになり、カナディアンウイスキーやアイリッシュに近いと言われております。ここでは似た銘柄と代表的バーボンをセレクトしました。

日本流通量トップクラスの定番

原料:グレーン・モルト
容量:750ml 40度
地域:カナダ
希望小売価格:2,000〜2,500円

カナダといえばこちら。熟成年数が長くしっかりとしたバニラ香りが特徴的なカナディアンウイスキーの代表格です。キリッとしたライウイスキーの仕上がりがどことなくウッドフォードリザーブに似ています。

ケンタッキーバーボンのおすすめ

原料:グレーン・モルト
容量:750ml 43度
地域:ケンタッキー州
希望小売価格:3,500〜4,500円

エヴァンウィリアムスの厳選されたスモールバッチモデルです。飲みやすい度数でよりバーボンらしいバーボンが好きな方におすすめ。樽の内側を焦がした香りとキリッとした飲み口が心地よいです。

アルコール度数が高く本来のバーボンを楽しみたい方

熟成したバーボンの原酒を加水せずにボトリングした銘柄です。カッとしたアタックがありますが、華やかで心地の良いアロマ感と穀物由来の豊な甘みを感じることができるボトルです。

原料:グレーン・モルト
容量:750ml 57度
地域:ケンタッキー州
希望小売価格:3,200〜4,500円

まとめ

今回はウッドフォードリザーブについてまとめてみました。バーボンには珍しい3回蒸留の銘柄です。スモールバッジのプレミアムバーボンの中でも比較的に手が届きやすい価格帯なので是非、一度ご賞味あれ!

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