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ティンカップアメリカンウイスキーについて紹介 アウトドアがコンセプト?謎の銘柄

バーボン

今回はアメリカで人気のティンカップアメリカンウイスキーについてご紹介。

2014年にジェシー・グラバー氏によってアメリカのコロラド州に設立したかなり新しい蒸留所です。着実に売上を伸ばし2022年の3月に日本市場にも進出しております。

アメリカのウイスキーといえばプルーフが高いものが多く初心者には飲みにくい印象がありますが、今回紹介するティンカップアメリカンウイスキーは度数が40度前後と低いく、ライ麦のキリッとした味わいとモルトの甘みが特徴的なウイスキーです。

ティンカップアメリカンウイスキーとは

ティンカップアメリカンウイスキー評価

上記した通り2014年にコロラドで設立された蒸留所でアウトドアがコンセプトのウイスキーです。

外で飲めるように金属のカップが付属しており、六角形のボトルデザインは滑りや転がりを防ぎ、ボトルに持ち運びしやすいように設計されております。

旅行やキャンプのお供にピッタリなアメリカンウイスキーです。

ティンカップアメリカンウイスキー 歴史や味わいについて

ここではティンカップ アメリカンウイスキーの゚歴史や味わいについて解説します。

銘柄の歴史について

ティンカップ アメリカンウイスキーは、歴史は2014年にジェシー・グラバー氏によって設立された銘柄です。

歴史はかなり浅い銘柄と言えます。特徴としては飲むシーンに合わせて設計されたコンセプトウイスキーという部類に入る銘柄で。

キャンプなどのアウトドア用の銘柄です。これ一本で手拭いやカップが付属しているため非常に持ち運びが便利。

外飲みに特化した銘柄と言えるでしょう。

ライバーボンとシングルモルトを掛け合わせた味わい

ティンカップアメリカンウイスキーの特徴は、インディアナ州でアメリカンオークを焦がした新樽に最低4年以上熟成したものと、シングルモルトウイスキーを掛け合わせたウイスキーです。

バーボン特有の溶剤感やアルコールの強さがモルトで押さえ込まれており飲みやすい味わいに仕上がっております。

バーボン特有溶剤ケミカルのニュアンスが苦手な方におすすめです。

ロッキー山脈の水で加水したクリアな仕上がり

ティンカップアメリカンウイスキーは、ロッキー山脈の水でプルーフカット(加水)され標高5251フィートで樽詰めされております。

世界的山脈の広大な自然か水を引くことでよりクリアでマイルドな仕上がりになっていることのこと。

4年年と熟成したアメリカンウイスキー

ティンカップアメリカンウイスキーは割安の銘柄ですが、異なる樽を使った新樽で4年間熟成させた原酒をバッティングさせて仕上げたしっかりとしたバーボンです。

ただのコンセプトウイスキーではないという点がこの銘柄の魅力の一つ。アウトドア以外の用途でもしっかりと飲めるようになっています。

ティンカップアメリカンウイスキーの種類

現在日本で流通しているのはティンカップオリジナルのみになっております。アメリカではライウイスキーと10年熟成のものが存在しています。

日本でライと10年が輸入するかは不明、売上次第でラインナップが増えるかもしれません。

ティンカップ アメリカンウイスキー 750ml

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インディアナ州で蒸留されたストレートバーボンとコロラド州のシングルモルトをマリッジさせた後、焦がしたホワイトオーク樽で熟成されています。

香りはシトラスやブラックペッカー、ジンジャエールのようなニュアンスが感じられライ麦由来のキリッとした味わいが特徴的です。

アルコールのアタックも抑えられており飲みやすいアメリカンウイスキーです。

おすすめ度:3.0

ティンカップ アメリカンウイスキー 350ml

こちらはハーフサイズのボルトになります。キャンプや旅行に持ち運びやすいサイズ感のためこちらの方が使い勝手はようでしょう。

公式では付属された金属キャップのボトルでそのまま飲むか。フローズンレモネードカクテルが推奨されています。

以下レシピ、面倒な場合はコンビニでレモンサワーの元(アルコールの入っていない)ものとで割るとそれっぽくなるかと思います。フレッシュレモンの感じが好きな方は、ちょっと物足りなさを感じるますが。

FROZEN LEMONADE

SERBING SIZE 1PERSON

2oz TINCUP American Whiskey
2oz Lemonede
1oz Water

https://www.tincupwhiskey.com/cocktails/frozen-lemonade/

おすすめ度:3.0

ティンカップアメリカンウイスキーのレビュー

ここでは一部評価を紹介。やはりボトルデザインかっこいいですね!

ティンカップアメリカンウイスキー
ティンカップウイスキー2

おすすめ飲み方について

飲み方はストレートでも飲めない訳ではありませんが、アルコールのアタックを感じます。ソーダ割りやロックがおすすめです。

アウトドアということもあってバーボンの中では40度と控えめなところも高評価なポイントです。

初心者にも飲みやすいバーボンです。

ティンカップウイスキーとの比較

アメリカンウィスキーの代名詞、バーボンを更に楽しみたい方におすすめの銘柄をご紹介します。是非参考までに

よりスパイシーを味わいたい方に

ワイルドターキーは、バーボン界のトップ・オブ・マスターディスティラー、ジミー・ラッセル氏が最高責任者を務める人気のバーボンです。ライ麦を配合率が大きく、スパイシーな味わいとバニラやキャラメルのような甘い香りが特徴になります。詳細は、ワイルドターキーのページをご覧ください。

バーボンといえばこの銘柄

ジムビームは、バーボン市場の4割を占める人気のバーボンです。日本でもCMなどで有名になりました。フォアローゼズにも感じられる、バニラやキャラメルのような甘い香り、スパイシーな味わいが特徴です。詳細は、ジムビームのページをご覧ください。

正直にいえば微妙な気がしないでもない

コンセプトウイスキーということで様々な気配りがされている銘柄で、委託製造になるため味が他銘柄に比べ特段まずいということはないかと思われます。

しかしキャンプや登山、バーベキューなど屋外イベントで飲む以外は・他のウイスキーでも良い気がしないでもないというのが率直な意見です。

個人的な感想ですが、フルボトルを買うなら同価格帯のエライジャ クレイグが飲みたいような気がします。

ティンカップを買うならハーフボトルがちょうどいいかなという印象がありますね!

ティンカップアメリカンウイスキーまとめ

今回はティンカップアメリカンウイスキーについてまとめてみました。まだまたマイナーなウイスキーですが、アウトドアがコンセプトという点はかなり斬新です。また味わいもシングルモルトとバーボンを掛け合わせ加水しているため飲みやすいためアルコールのアタックが苦手な方にもおすすめできるアメリカンウイスキーです。

是非、これを機にお店で見かけた際は手に取ってみてください。

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